COMMITMENT TO QUALITY
ひろがるクニモトの
事業分野
- トップ
- ひろがるクニモトの事業分野
クニモトの現場主義は
建設資材だけでなく、
今 環境の分野へと
広がっています。
クニモトの「為すあるべし」
鹿児島で展開する
竹材の有効活用への取組み
「KS 竹王」について
竹林に囲まれた鹿児島工場で始まったクニモトの竹再生の取り組みは、近隣農家から竹を買取ることから始まります。
- 竹チップ
- 成⻑が早く比較的加工が安易な竹をチップにして、紙の原料とする取り組みは世界的な紙の需要の高まりによる、森林破壊防止にも役立っています。
-
- クニモトの
「KS 竹王」 - 新たに、肉厚の孟宗竹をパウダー状に粉砕して生まれる竹パウダーとしての展開をスタート。 最小 0.2 ミリのパウダーは粉砕後、竹が持つ乳酸菌の働きで発酵熟成します。
-
こうして生まれた無添加発酵熟成竹パウダー「KS 竹王」は乳酸菌の働きで土壌を改良し、 微生物の働きを活発にして「土」のチカラを高めます。 さらに発酵熟成竹パウダーは土地改良材としてだけでなく、孟宗竹 100%自然由来の乳酸菌 と豊富な繊維で家畜の飼料添加材としての需要も急速に増えています。
「KS 竹王」
土壌改良材としての「KS 竹王」 しっかり元気に育った小松菜がまもなく収穫期を迎えようとしています。 土地改良材としての「KS 竹王」はその乳酸菌の働きで土地の栄養分を高め、 その結果、野菜の成⻑が促進され、根の張りがよくなり、甘味旨味を増すと高い評価をうけています。 野菜、稲作、果実栽培と発酵熟成竹パウダーのフィールドはまだまだ広がります。
「KS 竹王」
自然由来の乳酸菌と豊富な繊維の働きが家畜の飼料添加材「竹王」の高評価の秘密。 子牛のミルクから飼料への移行時におこりやすい下痢の発生を押さえ改善、子牛の「腸活」 に好評です。
養鶏では乳酸菌の働きで体調不良の改善、タマゴの旨味が増したなどの評価も。 さらに乳酸菌の働きで鶏舎の臭いの軽減にもつながると好評です。
更なる展開
さらにクニモトは竹パウダーを活用し植物由来バイオマスプラスチックの 製品化を進めています。 100%化石燃料使用の従来のプラスチックを植物由来のバイオマスプラスチックにすることで限りある化石燃料の使用削減をめざしています。
そして昔から暮らしの知恵としておにぎりなどを竹皮に包み食品の保存に使ってきたよう に、 竹の持つ抗菌作用はプラスチックとなっても有効であることがわかり、竹パウダーによるバイオマスプラスチックは他の植物由来のバイオマスプラスチックとは一線を画す画期的な働きが期待されています。
抗菌効果が強く求められる病院や介護施設の食器、乳幼児の食器、玩具など、この竹パウダーの新しいチカラは今、ひろく注目を集めています。
抗菌効果のあるバイオマスプラスチックを生み出した竹パウダーはクニモトの地球環境を見すえた取り組みの旗手として今、力強く歩み始めているのです。
